Swapperは、物理RAMが少ない端末でアプリの切り替えや動作が重くなりやすい場面を想定したアプリです。端末内やSDカード上にスワップファイルを作り、Androidが必要に応じて一時的なメモリ領域として使えるようにします。そのため、Swapperダウンロードを検討する前に、root権限が必要なことと、SWAPは端末設定のRAM容量として表示されるものではないことを理解しておくと安心です。
SWAPメモリを作成できる
Swapperは、Android端末にSWAPメモリを追加するためのスワップファイルを作成します。物理RAMそのものを増やすのではなく、端末が必要な時に補助領域として使う仕組みです。そのため、設定画面のRAM表示が増えなくても、作成に失敗したとは限りません。
パーティション分割なしで管理できる
Swapperは、SDカードをswap用にパーティション分割しなくても使える方式を採っています。スワップファイルとして管理するため、専用パーティションを作る手順を避けたいユーザーに向いています。ただし、端末や外部SDカードの仕様によっては、保存場所の変更が使えない場合があります。
サイズと保存先を設定できる
Swapperアプリでは、作成するSWAPファイルのサイズや保存先を設定できます。端末の空き容量に合わせて設定する必要があり、むやみに大きくするとストレージを圧迫する場合があります。さらに、起動時にSWAPを自動で有効にする設定もあり、再起動後の手動操作を減らせます。
swappiness値を調整できる
Swapperは、AndroidがSWAPメモリをどの程度優先して使うかに関わるswappiness値を変更できます。値を変えることで、端末が物理RAMとSWAPを扱うバランスが変わります。ただし、端末ごとの動作差があるため、変更後はメモリ使用状況を見ながら確認することが大切です。
使用状況を画面で確認できる
Swapperは、SWAP使用量とメモリ使用量を円形ゲージで表示します。SWAP使用量が0MBのままでも、すぐに異常とは判断できません。Androidは必要な時だけSWAPを使うため、空きRAMがある状態では使用量が増えないことがあります。
Root Checkerで対応状況を確認できる
SwapperにはRoot Checkerがあり、root権限や端末側の対応状況を確認しながら進められます。スーパーユーザー権限を許可する場面では、端末によって一時的に画面が固まったように見えることがあります。その場合は、許可ダイアログやroot管理アプリ側の反応を確認してください。
Swapper ROOTは、root権限を前提にしたアプリです。root化されていない端末では、SWAPメモリの作成や有効化が正しく動かない可能性があります。また、端末のカーネルやストレージの仕様によって、すべての設定項目が使えるとは限りません。
SWAPメモリは、物理RAMとして端末設定に追加表示されるものではありません。RAM容量が増えて見えない場合でも、スワップファイルが作成され、端末が必要に応じて参照できる状態なら役割は別にあります。表示上の数値だけで判断せず、Swapper内のゲージや端末の動作を合わせて確認すると分かりやすくなります。
Swapperをアンインストールする前には、作成したSWAPメモリをアプリ内で削除しておく必要があります。削除せずにアンインストールすると、スワップファイルが残り、ストレージを占有する場合があります。削除できない時は、SWAPが有効なままになっていないかを確認してから操作してください。
Swapper最新バージョンを使う場合も、基本の流れはroot権限の確認から始まります。SWAPメモリは端末の動作に関わるため、空き容量と設定内容を確認しながら進めることが大切です。
Swapperは、root権限のあるAndroid端末でSWAPメモリを作成し、保存先やサイズ、使用状況を管理するためのツールです。端末の仕様によって動作や設定範囲が変わるため、Swapper APKを入れる前に、root権限の有無とSWAPの仕組みを確認してください。
Last updated on 2017年04月11日
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