Cryptomatorは、クラウドに写真、書類、仕事のファイルを置きたいが、中身をそのまま預けることに不安があるユーザー向けのアプリです。端末内で保管庫を作り、そこに入れたファイルを暗号化してからクラウドへ送る流れなので、普段の保存先を変えずに使えます。そのため、Cryptomatorアプリはクラウド同期を続けながら、ファイルの鍵を自分で管理したい場合に向いています。
クラウド保存前に暗号化
Cryptomatorは、ファイルをクラウドへ送る前に端末内で暗号化します。ファイルの内容だけでなく、ファイル名もAES 256ビットで暗号化されます。そのため、クラウド側には読めない形のデータが保存され、元の内容は保管庫を開いたときだけ確認できます。
保管庫を作ってファイルを入れる操作
Cryptomatorでは、パスワードを設定した保管庫を作り、その中に守りたいファイルを入れます。操作の中心は保管庫の作成、ロック解除、ファイルの追加なので、複雑な設定を毎回行う必要はありません。クラウドアカウントを新しく作らず、Dropbox、Google Drive、OneDrive、S3、WebDAVなどの保存先と組み合わせて使えます。
指紋認証で開ける保管庫
あなたは、設定したパスワードで保管庫を開けるほか、端末の指紋認証を使ってすばやくロック解除できます。長いパスワードを毎回入力しにくい場面でも、スマートフォン上で保管庫へ入りやすくなります。ただし、パスワードは保管庫の基本となる情報なので、忘れないように管理する必要があります。
バックグラウンド時の自動ロック
Cryptomatorは、アプリがバックグラウンドに移ると保管庫を自動でロックします。別のアプリへ切り替えたあと、保管庫が開いたまま残る状況を減らせます。スマートフォンを日常的に持ち歩き、通知確認や別アプリへの切り替えが多いユーザーにとって、扱いやすい動作です。
ローカルストレージの保管庫にも対応
Cryptomatorは、Android端末のローカルストレージにもVaultを作れます。そのため、クラウド連携だけでなく、同期アプリと組み合わせてファイルを管理したい場合にも使えます。また、暗号化の実装はオープンソースとして公開されているため、仕組みを確認できる点も特徴です。
Cryptomator Android版は、現時点で買い切り購入型として案内されています。大手プラットフォームを使わずに公式サイト経由で購入した場合、Android専用のライセンスキーが発行されます。購入前には、使う端末と購入方法を確認しておくと、あとでライセンスの扱いに迷いにくくなります。
ライセンスキーは、すべてのプラットフォームで共通して使えるものではありません。Android向けに発行されたキーはAndroid向けとして扱われるため、別環境で同じキーを使う前提で購入しないことが大切です。もしライセンスキーをなくした場合は、購入時の案内や公式サポートの情報を確認する必要があります。
Cryptomatorダウンロードを検討している場合は、保管庫を作ってからファイルを入れる基本の流れを先に知っておくと安心です。Androidスマートフォンでは、クラウド保存先を選び、保管庫を開閉しながらファイルを扱います。
Cryptomatorは、クラウドへ置く前のファイルを暗号化し、保管庫単位で管理するAndroid向けアプリです。Cryptomator最新バージョンを確認する際は、保管庫の使い方、購入形態、Android専用ライセンスの扱いをあわせて確認すると、目的に合うか判断しやすくなります。
公式情報は次のページで確認できます。
Last updated on 2026年03月12日
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