アンドロイドアプリの作り方

ウェブ上の Google Play でアイテムを購入し、すぐに Android 搭載端末やタブレットでお楽しみいただけます。わずらわしい同期設定は不要です。

近年、スマホを使う人の割合が増えてきました。

そのなかでもアンドロイドに対応したスマホを使うユーザさんは、大きな割合を占めています。

スマホ普及の原動力の一つが、多彩なアプリです。

ゲームから実用アプリまで多種多様で、毎日のように新作がリリースされています。

ですが、自分でアプリを作れると、更に楽しみ方も広がってくると思います。

ところが、アンドロイドアプリを作るのは、正直大変です。

必要なソフトのインストールでも時間がかかりましたし、プログラム開発も手間です。

なにより動作確認でいちいちスマホに転送するのも時間がかかります。

そこで本書では、いきなりアプリつくりに挫折しないように、

プログラミングなしでアプリを作れる「ドロクリ」というサービスを紹介します。

これはパソコン上のサービスですが、とにかくアプリを作るだけであれば非常に便利です。

第二章以降は、本格的にアプリを作る場合の工程について説明していきます。

第二章.開発編(1)では、インストールに必要なアンドロイドＳＤＫ、Eclipse、JavaのSDK、ADTプラグインなどについて紹介します。

第三章開発編(2)アプリの作成では、とりあえず新規プロジェクトを作成する流れを説明します。

第四章、開発編(3)アプリを動かすでは、パソコン上のエミュレータでアンドロイド携帯上でのアプリの稼動について説明します。

第五章、開発編(4)スマホ上で動かすでは、スマートフォンとパソコンをＵＳＢでつないで、アプリをスマホへ転送して動作確認する工程を紹介します。

第六章の開発編(5)APKファイル作成では、アンドロイドアプリの拡張子APKというファイルを作成する手順について解説していきます。

第七章、開発編(6)Tipsでは、アプリのパーミッション設定、Eclipseの文字コードの設定、プロジェクトの整理・クリーンの仕方などについて説明します。

最後に、作ったアプリをGooglePlayで公開するところまで紹介します。