しぶしぶアプリ5 (≧ω≦)ノシ

Visualization of the communication regulatory status

＜アプリ概要＞

　Androidスマートフォンの3G回線通信速度(帯域)を測定するツールです。何時どの程度の通信速度なのかを視覚的に確認することが出来ます。

＜仕様＞

－指定されたダウンロードURLにHTTP GET要求を出し、応答時間をもとに通信速度を求めます。1～4MiBのファイルのURLがオヌヌメ。開始するとサービスとして実行されるため、画面を閉じても実行され続けます

－指定されたアップロードURLにHTTP POST要求を出し、応答時間をもとに通信速度を求めます。2MBのデータをPOSTします

－以下の権限が必要でする

　・インターネットアクセス(通信性能測定のために通信するため)

　・SDカードのコンテンツを修正/削除する(ログのため/mnt/sdcard/Android/data/jp.shib.android.test05/)

　・システム起動完了の受信(システム起動時に自動的に測定を開始させるため)

－しぶしぶアプリ5の詳細な仕様を知りたい危篤な方は↓からダウンロードしてください

　http://1drv.ms/1l9GuPJ

　http://1drv.ms/1l9Gyi8

＜注意＞

－スマートフォンは3G回線でも容易に膨大な通信が発生し、1時間で1000万を超えるパケットが発生することもあります。通信規制には十分ご注意ください

－主にAndroid 2.2の端末にて、測定開始直後にエラーとなる事象が見つかっています。調査中でする

－測定は電池を消費します。電池使用と共に本体が発熱します。発熱すると充電が止まります。電源維持と端末故障にはご注意ください。手元の装置では45℃を超えると充電が止まり、55℃まで上昇する様です。フル充電から電池残量ゼロまで90分が目安とお考えください

－このアプリはスマートフォンライフを快適にするためのものではありません。このアプリの特性・利用目的を正しく理解された方のみご使用ください

＜補足＞

－アップロードサーバー

上り速度測定用のWebサーバーは自前で立てるのが最適です。以下のような簡単な内容で良いでしょう。(Windows IIS用up.aspxサンプル)

<%@Page

　Language="C#"

　AutoEventWireup="True"

%>

＜script runat="server"＞

　public void Page_Load(object sender, EventArgs e)

　{

　　var s = this.Request.GetBufferlessInputStream();

　　var total = 0;

　　var tmpSize = 0;

　　var buf = new byte[1024 * 1024];

　　while ( (tmpSize = s.Read(buf, 0, buf.Length)) > 0 )

　　{

　　　total += tmpSize;

　　}

　　this.Total= total;

　}

　private int Total;

＜/script＞

header=<%=this.Request.ContentLength%>,actual read=<%=this.Total%>

－測定の維持・継続

Androidは信頼性に欠けるオペレーティングシステムのため、過酷な高負荷時にはフォアグラウンドサービスさえ停止したり、START_FLAG_REDELIVERY(強制終了時の再起動)が働かなかったり遅延したりする場合が有ります。どんな高負荷でも確実に測定を維持し可用性を確保するには、起動トリガーが保証されたウィジェットから定期的に監視させる方法が効果的です。

ハイエンドな運用が求められる場合は"jp.shib.android.test05.ACTION_START_HTTP_LOAD_SERVICE"をアクションとする暗黙インテントで別プロセスから測定サービスを起動させることを検討してください(ver.23以降)