スマホの電卓　文字cal　[Moji Karu]

文字で数式を書き込んで計算させる電卓です。数字も演算子もそのまま残るから①変更したい部分だけを修正して再計算。②誤入力がすぐ判明

メールやwebが読めるディスプレイを搭載しているスマートフォンなのに、一行表示しかできない”電卓”という機器がそのまま計算機としてアプリ化されている事を不自然に感じる方は是非お試しください。

”文字cal”はスマホならでは文字解析電卓です。

文字で書き込んだ数式を計算させる電卓です。数字も演算子もそのまま残るから

①最初から再入力する「検算」は不要。誤入力がすぐ判明

②変更したい部分だけを修正して再計算。

③入力した数式をデータベース登録して、同じパターンの計算をする時は呼び出して使えます。

Text ⇒ calculationなので「モジカル」とお読みください。

出来る計算は今の処、「小学生の算数」+「一般向け」の計算。

(1+2)/3などの数式を入力して"＝"を記入すると計算過程を含めて答えに辿り着くまでを書き出します。

一度計算すると「再計算ボタン」が利用可能な状態になります。このボタンをタップすれば"＝"以降を一気に消去。必要な修正を加えて再度"＝"を入力すれば再計算されます。

　表示部は操作可能なエディットテキストフィールドです。

表示部分をタップするとキーボードをご利用の端末のインプットメソッドに切換え、標準のクリップボードが利用できます。演算子はExcelなどの表計算アプリによくある特殊記号無しのテキスト形式ですから、入力も含めて表示されているすべてを他のアプリにコピーペーストできます。

　キーボードはダイヤルキー付端末の数字部分と通話/クリア/終話に相当する配列にしました。

演算子は4方向ボタンをイメージした配置で、各数字の長押しで入力できます。

　このキーの一番下の列には左右のカーソルキーが有ります。表示部分のタップ操作では細かい選択が難しい機器も有りますので、短く押せば一文字分移動、長く押せば一文字分の選択範囲拡張という機能にしました。(押し続けている間、選択範囲拡張にすると行き過ぎ/戻り過ぎで却って煩わしくなるので、この仕様に落ち着きました)

また、数式の表示エリアをタップしてペーストとデリート操作を補助するダイアログもあります。

備考

※着手時は「さんすう電卓」という題目で小学生の息子に算数、特に計算過程を教える為に作成しました。

※関数については息子の中学進学に合わせ、「もう中学生バージョン」で検討したいと思います。

リリース記録

1.4.0 ; 2015年11月3日；

入力した数式のデータベース化で数式に分類と名前を付けるIF追加

*名称入力のソフトキーボードで改行ボタンが消しきれてませんが、改行記号を入力しても補正プログラムで消去します。

前の計算の答えをペースト、もしくは選択範囲削除をサポートするIFを追加

"((-2))"の様な"("が残って異常終了するバグの改修

*"("と")"の数が違う様な入力ミスについては補正されません（プログラムで対処しきれませんのでご容赦ください）

テスト端末

Android4.4.2　；　304SH

Android4.2.2　；　206SH

Android4.2.2　；　SH-08E (7インチタブレット)

Android4.1.2　；　203SH

Android4.0.3　；　is15SH(ダイヤルキー付)

1.3.0 ; 2015年10月12日；

入力した数式のデータベース化(入力した数式リスト)

1)"="を入力して計算させた時点で数式をデータベースに記録

2)"Re"ボタンの長押しでリストダイアログ表示

3)そのリスト項目を長押しして消去/全履歴消去

4)計算例もサンプル程度に表示

以下のバグ修正を優先させる為、DB機能作成中断

1)ソフトキーボードが邪魔になって操作できなくなる機種が有るのでEditTextから(コピー機能を残した)表示専用のTextViewに変更

2)余り付き計算の3桁区切り記号

3)小数部の桁落ち対策

1.2.0 ; 2015年9月30日；

答えの表示枠追加

ここをクリックする事でクリップボードにデータコピーできる仕様に変更

（他のインプットメソッドを起動する必要無し）

計算結果が出た時点で答えの表示枠を選択していますから

ダイヤルキー付端末はそのまま決定ボタンを押してください。

テスト端末

Android4.4.4　；　SHF32 (AQUOS K)

1.1.1 ; 2015年9月28日；

小数計算修正

1.1.0 ; 2015年9月20日；

利便性の向上（というか妥当な操作性）を目標にキーボード装備

対応をAndroid3.0以上として内部構造再検討

タッチパネルが無い特殊な端末(AQUOS K)については端末を借用できる9月中、検討継続

　　カーソルの表示ができないので、方法検討中

2013年12月14日；初回リリース

最初はキーボード無し。インプットメソッドのキーをそのまま使う

演算子はスピナーから選択。という仕様でスタート